2011年2月

ふりふり黒ちゃん

投稿日 2011.02.27, by gyorin

さて、先週ですがまた黒ちゃんの元気が異常にない・・・

ニンゲンでもちょっと調子悪いことだってあるし、大したアレじゃないよね?・・

あ?、でも異常に元気ないし・・・病院もすぐ下だし・・・

もっと具合悪くなって後で後悔するのはきっとワタシ。

というわけで連れていったところ、不整脈を発見!

度々の癲癇発作のようなものも、こっちから来るんじゃないかということになり、

更なる検査をすることになり、「ホルター心電図」というものをとることになりました。

これは人間もよくあるみたいで、小さな機械から出たコードを体に貼って普通の暮らし状態での心電図をとるというもの。

また一年ぶりに毛刈りをすることになり、

更に機械をしょってないといけないので、

ふりふりチョッキを着て帰ってきました・・・

このふりふりが、黒ちゃん気に入らない!

元々首輪くらいで嫌なあまり倒れて動かなくなってしまう黒ちゃん。

機械入りのチョッキを気に入るわけがなく、

チョッキに押しつぶされて平たいまま動かない状態となってしまいました。

移動はほふく前進。←こんなで「普通の状態」なんだろうか・・・?と思いますが。。

でも実際、たかがチョッキなので大した重さじゃないんだけどね・・・

何かというと脱ごうとして足や首をひっかけるもんで、

だぶついた部分を全部縫ってしまいました。

めちゃくちゃなラインになった糸だらけのふりふりチョッキを着て、今日も黒ちゃんは芋虫のように移動します。

なんとか原因が見つかってよい治療法が見つかるといいですが。

あと少し!頑張れ、ふりふり芋虫。

新しい挑戦

投稿日 2011.02.20, by gyorin

なんだかすっかりブログをさぼってしまったようです。

気が付けば2月も終わらんばかりですね。

素敵なアトリエを手に入れながらも、

なかなかうまい活用を未だできていなかったワタシですが、

いよいよ新たな挑戦を試みました。

本を仕入れたり、材料を仕入れたり、

実はちゃくちゃくと準備は進めていました。

ワタシの新技とは・・・版画!

超初歩的な木版画です。

早々に原画をこしらえ、早く彫りたくてしょうがない。

15年くらい前に使っていた名前入りの彫刻刀はものすごい切れ味の悪さ。

ノリノリの自分は仕事が早い!

雨の中バイクを駆って彫刻刀を仕入れてきました。

あゝ楽しい、彫りの時間。

素敵なアトリエは夥しい木端だらけ。ワタシも黒猫も木端まみれ。

次は早く刷りたい。早く見たい。

初めての木版画は、超微妙な刷れ具合。

「でもいいじゃん、雰囲気でてるジャン」

自分を励ましつつ、あと一歩イマイチな和紙がたくさん刷れました。

帰ってきた夫に見せたら酷評。

しかも本をもう一度よく読んだら、

刷る和紙を湿らせてませんでした・・・

版画マスターはまだまだ遠そうです。

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「アトリエ日記」をご覧の方々はすでにご存じのことと思いますが、

先日おじいちゃんが他界しました。

おじいちゃんは超高齢ながら、ワタシの個展も見に来てくれて、

凄く半端な出来の「猫の降る街」という絵を凄く気に入ってくれ、

半端な仕上がりが恥ずかしかったのですが、あまりの気に入りように、

ワタシは誕生日にプレゼントしたのでした。↓(20100528)

こういう絵を版画で表現できたらと思います。

きっと綺麗な出来上がりになると思います。

もっとうまくできたこの絵をもう一度プレゼントしたかったです。