旅噺★このたび其の十四 カメン、シャンハイ!!

Posted on 5月 12th, 2007, by gyorin

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でもシャンハイを歩き回ってビックリの感想は地域によるいる人の違い。
住民だけでなく歩き回ってる観光客までが違うのね。
ちょっとまとめてみました。あなたはどの路地がすき??
(例)地区総称(よくわからないのでワタシの呼び名)・・・路地の様相・・・人々の様相、装い。顔の色。
・ホテル近辺・・・運河沿いに並ぶ高層(というほどでもないけど)ビル。ハイブランドショップやお洒落上海ショップがちらふぉら。参考価格:クッションカバー¥5000・・・キャリアウーマン的な小奇麗系が行き交う。顔は化粧で白め。
・南京大路・・・銀座?ほど洒落てないけど。歩行者天国にユニクロ、マックなど。参考価格:Tシャツ:¥500・・・普通の人。日本人みたいな出で立ち(中には人民服に自転車、みたいなTHE中国も混じる)顔は白?赤めまで。いろいろ。
・部材地域・・・なんか突然布、紐系の部材を売る店が建ち並ぶ。東京の浅草橋がごちゃくちゃになった感じ。上を見上げれば干した洗濯物が空を横切る風景。参考価格:スパンコールの紐¥30/m、リアルファーの首巻¥800・・・売るぞ!的な目をした中国人多数。服的にはこだわりなし。ずっと前から着てる、風。観光客皆無。顔、赤め。
・ユイ園・・・歴史のある町並み。「ここにくればかつての中国が味わえる」という売り文句。ユイ園という寺を囲んで土産売り(激安、くだらないもの多し)が並ぶ。主役の寺は閉鎖中。参考価格:クッションカバー¥75・・・すごいださい。住民はもちろんのこと観光客もリュックを前に抱え、バッヂを胸に。地元&観光客共に手持ちバッグはくたびれたビニール袋が常。顔は断然赤!観光客も赤!!
・古道具地域・・・当初なんとか玩具市場を目指すが、そこも閉鎖中。しかたないので近辺の古道具小路に足を踏み入れる。こここそ「かつての中国」では?小路にずらりと古道具を並べて、やる気なさげに地べたに座る売り子?埃を被ったがらくたは売ってるんだか干してるんだか。地面はなぜか湿っている。参考価格:表示、一切なし。欲しい人が値段を決める。・・・一様にくたくた(むしろトロトロ)のランニングに敗れた人民服のズボンが主流。子供は裸。顔は日焼けで黒!
・瀟洒地域・・・古道具から2本ほど入った路地から急に瀟洒な雰囲気に変わってくる。建物の具合とか明らかに違う。ここは青山?カフェなど現れだす。・・・OLちっくな小奇麗な女やそれに見合った小奇麗な男が行き交う。間違えて2本前の古道具から自転車ででてきてしまった人など、時空を超えてきたかのような違和感。顔、白。
・新天地・・・ここはパリ?古い素敵な建物といかす並木に囲まれた最高にお洒落な地区。路にはレンガが敷かれ、オープンカフェが立ち並ぶ。どこからともなくジャズとか聞こえる。参考価格:カップ¥5000・・・行き交うのはモデルかセレブか。欧米人率、相当高し。いままでどこにいたの?顔、皆白。
このように上海は路地によって相当様子がちがう。
わずか歩ける範囲でこんだけ多様な姿が見れるとは。
いろんな仮面をもった上海。さすがは上海。市場調査したかいあり。
古道具屋で買ったのは象牙(だかどうだか)でできた亀の腕輪と雀牌の腕輪。
上海にかけまして、ぜひ皆様も亀ン、雀牌!!(カモン、シャンハイ!!)

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